なないろ鍼灸整骨院の初耳学ブログ⁉
こんにちは。なないろ鍼灸整骨院の山田です。
今回は五十肩について分かりやすく説明していきます。
まずは、なぜ五十肩になるのか?
という疑問ですが、実は、現代医学ではまだはっきりとは解明されておりません。
また、発症する時期や痛む場所、動きの制限の程度なども様々です。
1つだけ確実な共通点があります。
筋肉硬いですよね~
硬さが出ているのは筋肉だけではなく、筋膜や、靭帯、脂肪、関節包など関節に関わる組織に問題が起こってきます。
五十肩をまず2つに分けます。
急性期or慢性期
急性期の症状の場合の特徴⇒炎症による痛み
・安静時痛
・多方向での動きの制限
・夜間痛
・熱感
・マッサージや動かすことでの痛みの増悪
慢性期の症状の場合の特徴⇒拘縮(癒着による痛み)
・動作時痛
・一定の動作のみ動きの制限あり
・安静時痛なし
・温めることで症状が軽減する
・マッサージやリハビリ、はり治療が有効
簡潔に言うと
・急性期⇒治療の適応外となります。まずは病院を受診し、薬や点滴、注射などで炎症を鎮めましょう。この時期に無茶なリハビリは症状を悪化させる可能性があります。
・慢性期⇒治療の適応内となります。動きの悪い筋肉を見つけ、マッサージやストレッチ、温熱療法、筋膜はがし、可動域訓練、はり治療など様々な手法で痛みと動きの改善に対して治療していきます。
上記以外でケガによる痛み
・腱板損傷⇒肩を上げる際に重要なインナーマッスルの損傷
・石灰沈着性腱板炎⇒炎症が原因で関節内部にリン酸カルシウム成分が沈着する。
なども評価しなくてはいけません。
上記の疾患に対しては
超音波が有効です
整骨院ではレントゲンは取れませんが、病院へ行くとまずはレントゲンという流れが一般的です。
近い将来では
まず超音波検査
と時代は変わっていくのではないでしょうか?
肩の痛みでどこへ行くべきか悩んでいる時は、まずは当院へご相談下さい。


※画像使用許可済
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