肩~背中の痛み

五十肩(肩関節周囲)

急に肩が上がらなくなってきた。背中に手が回らない。
動かさなければ痛くないから放置していた。など、肩の不具合を訴える方も多くいるとおもいます。いわゆる50肩です。

本来人の体は新生児で80%成人で60%の水分で構成されています。
歳をとるにつれて水分量が減ることで筋肉や筋膜、靭帯、軟骨といった組織は硬くなり、伸張性が低下し、肩が上がらなくなるという状態になります。
肩が上がらないは、誰にでも起こりえる偶然ではなく必然の出来事と考えた方がよいでしょう。

肩の動きは主に
・肩甲上腕関節→上腕骨と肩甲骨
・肩甲胸郭関節→肋骨と肩甲骨
・肩鎖関節 →肩甲骨と鎖骨
・脊椎 →背中の骨
上記の場所がうまく力を出し合うことできれいに上まで上がるようにできています。
その中でも肩甲骨と上腕骨の動きが大半を占め、
肩が90°上がっている状態は、上腕骨で60°、肩甲骨で30°動く2対1の関係性となっています。
つまり、肩甲骨が硬くて動かない、不良位置にいる状態では肩の最大挙上などありえないのです。
20代~30代で起こる肩の不具合、ケガは腱の炎症、損傷によるものが多いです。

✅ 五十肩の分類
・急性期→発症から2週間以内→じっとしてても痛い。夜間痛がある。
・慢性期→2週間から6カ月→痛みは軽減するも可動域制限が残る状態
・回復期→痛みも軽くなり可動域も改善していく。

✅ 当院での治療法
1.急性期の期間は炎症が強い為あまり動かさず、まず痛みを鎮める痛みのコントロールを最優先にすることが大事です。
→当院ではアイシング、固定、炎症を鎮める超音波と微弱電流、はり治療が有効です。

2.慢性期の期間になると、炎症も落ち着くため、積極的に動きの悪い筋肉、筋膜、関節などを治療していきます。
温熱療法、筋膜リリース、微弱電流、はり治療、手技療法などを組み合わせて患者様に合わせた施術をしていきます。

五十肩の症状は放置すれば筋膜の癒着が強くなり上がらない肩が完成して難治性となります。
上がらない肩、背中の痛みでお悩みの方はご相談下さい。